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ポケベルの進化 [スマートフォン・タブレット]

先日、携帯電話の出現で絶滅したとばかり思っていたポケベルが実はひそかに活躍しているというテレビ番組が放映されていました。
ポケベルは最初は音が鳴るだけのサービスで、主に営業職への連絡手段として普及していました。電話は当然かけられないので公衆電話からかけ直すのですが、90年代になると女子高生を中心に「0840」(おはよう)など、数字の表示機能に言葉を反映させてメッセージを送ることがブームになり、NTTドコモの発表によれば、ピーク時には約600万台以上の契約があったそうです。その後、PHSや携帯電話の台頭によってポケベルの契約数は急激に減少、2007年には大手のNTTドコモがポケベル事業から撤退しました。
ですが、現在ポケベルは防災無線や、病院の連絡用として使われているそうです。
PHSや携帯電話のように双方向での発信が可能な機器だと電磁波の問題があるのですが、ポケベルは受信のみで電波を発しないので、医療現場でも安全に使うことができます。
また電波も強く遠くまで届くため建物の奥にも電波が届きやすく基地局も少しですむので震災などの際にもメンテナンスがしやすいそうです。
実は今まで京都市は国の規格である防災行政無線を入れていない2割の自治体のひとつだったのですが、2019年3月から防災無線にポケベル波を採用するそうです。
各自治体の拠点から発信した文字メッセージを受信し音声でお知らせする防災ラジオは、姿を変えた「声の出るポケベル」だそうです。


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